

スピードコントローラー PW-1500 カーボンブラシ付き電動工具用
※写真の電気ドリルは付属していません。
※電子制御を内蔵した機器は使用出来ません。
※サイリスタ電子帰還制御DCインバーター方式。
※サーキットプロテクタ(NFB)ヒューズ(15A)
品番 |
定価 |
税込販売価格 |
PW-1500 |
11,700円 |
5,950円 |
メーカーホームページより
Q スピードコントローラーの特徴は?
A 電動工具の回転速度を自由に可変し、トルクも維持をするコントローラーです。
Q 回転数を下げる効果は?
A ダイヤモンドホイルや工具、チップソーで鉄やステンレスを加工する時速度を落とす事で焼けが減り、工具の寿命が長くなります。
Q コントローラーの上手な使い方は?
A ホールソー等、中央のドリルは高速で能率良く穴を開け、外周は低速で加工すると無理なく加工ができます。この時、スイッチの可変側で低速の速さを合わせておけば、高速での中央の穴開けから低速の外周の穴開けまでスイッチ1つで切り替ります。
Q 電気ドリルでは作動しますが、卓上ボール盤では作動しない?
A 電気ドリル、サンダー等の電動工具は小型で馬力が出るようにブラシ付きモーターが使われておりますが、卓上ボール盤、卓上用両頭グラインダーはコデンサー(誘導)モーターを使っておりますので、作動しません。
本機は電動工具(ブラシ付きモーター)専用です。
Q どうしてブラシ付きのモーター専用ですか?
A モーターには2種類の方式があって、電動工具に使用するブラシ付きモーターと据置き型のボール盤、卓上用両頭グラインダー等のコンデンサー(誘導)モーターがあります。
当社のコントローラーは、ブラシ付きモーターをトルクが落ちないようにコントロールする為に専用になります。
Q どうしてブラシ付きモーターとコンデンサー(誘導)モーターの2種類あるのですか?
A 電動工具のように小型で高速回転、パワーが必要な所にはブラシ付きモーターが使用されます。(電気ドリル、サンダー、高速切断機等)また、長時間一定の回転で使用する大型で比較的力のいらない所に
コンデンサー(誘導)モーターを使用します。(卓上ボール盤、水中ポンプ、換気扇等)
Q 電気ドリルは回転しますが、両頭グラインダーが回転しません。故障ですか?
A 正常です。両頭グラインダー等は、コンデンサー(誘導)モーターですので回転しません。
コンデンサー(誘導)モーターには、周波数を変えるインバーターで回転が変えられます。
また、インバーターはブラシ付きの電動工具には、回転数を変えられません。
Q 低速回転の時ダ、ダ、ダとノック音がしますが、故障ですか?
A 正常です。低速回転の時ダ、ダ、ダとノック音がしますが、これは正常に自動制御が働いている音で負荷がかかれば音は無くなります。
この音は、低速でも力(トルク)を出す為に一定の速度より下がればパワーを上げて回転を上げ、回転が上がれば下げる制御音です。
Q 出力電圧を市販のテスターで測ると電圧が出ないのですが、故障ですか?
A 正常です。市販のテスターでは測れません。
専用のテスターが必要です。
また、出力電圧も負荷に応じて出力が変化し、荷がかかると電圧が上がり、荷が軽くなると下がります。
Q 機械式二段変速ドリルを使っておりますが、スピードコントローラーを使うとどうなりますか?
A 機械式変速と電子制御の相乗効果で、低速から高速までパワフルにお使いいただけます。
より低速で使う時は、ギアーを低速にしてコントローラーで変速していくとギアーでトルクよりフィードバック制御の働きで、低速でも粘りのある加工ができます。
Q 無段変速付きのドリルやディスクブラインダーでスピードコントローラーを使えますか?
A そのままでは使えません。
スピードコントローラーで制御して電圧が変化しますので、モーターの電子制御がうまく働かないのです。
Q 無段変速付きドリルや電気式2段切替式での使い方は?
A 一般にダイヤルを最大に合わせると使用できます。
電気式の2段式は高速側にしてコントローラーで変速するとフィードバック制御で低速でもトルクが出ます。
Q スピードコントローラーPW-1500にて、キトー製電動チェーンブロック(ED240型 AC100V 10.5A ブラシ付モーター)のスピード変換を行おうとしたのですが、可変側では停止したままの状態になりまったく動作しません。原因が解からないのですが、どのようにすれば動作するのかアドバイスお願いできませんでしょうか?
A ご質問の電動チェーンブロックですが、当社では回路が解りませんが、一般的にマグネットスイッチで正転と逆転に切り替え、停止にするとモーターの電圧が切れ、ブレーキが入るようになっております。
動作しないのに2つの問題があります。
(1)コントローラーの後にマグネットスイッチが入ると、電圧が変動するので、マグネットスイッチが誤動作(入 らない)します。
(2)ブレーキのソレノイドコイルはAC100Vですので、コントローラーの後では電圧が低いのでブレーキが入っ たままになります。
(解決方法)
もともとの押しボタンスイッチからマグネットスイッチ、ブレーキのコイルは、そのままAC100Vで使い、マグネットスイッチのモーターにつながる接点の一次側にコントローラーを入れて頂くと、スピードが変換できて
スイッチ、ブレーキ等が正常に動作致します。
Q.配線を間違えると、ブレーキが入ったままのトラブルとか荷物を吊り上げ危険を伴う作業に使用しますので、安全上チェーンブロック、ウィンチ等での使用はお勧め致しません。
■アイウッド(株) |
最近はチップソーにも非常に力を入れていて、リフォームソー、スーパーマテリアルソー、Just Style,Pro、大工 の仕事シリーズが売れ筋になっています。ダイヤモンドブレードも非常に安く、性能と価格のバランスの良い商品を製造していま す。 |